記念日代行は3種類|プラン固定とオーダーメイドの違い

記念日の代行を探しているけれど、プラン固定型とオーダーメイド型の違いが分からない、¥33,000と¥150,000のどちらが妥当なのか判断できない、直前でもまだ間に合うのか、キャンセルしたらいくら取られるのか――こうした疑問を抱える方は多いのではないでしょうか。

「プラン固定」も「セミオーダー」も、実は記念日やプロポーズの業界では使われていない呼び方です。会社ごとに名前がばらばらなので、並べて比べられないのは当然だと思います。本記事では種類の分かれ方、表示価格に何が含まれるか、締切とキャンセル、選び分けの基準を順に整理しました。

目次

プラン固定型とオーダーメイド型の違い|実際は3タイプ

記念日代行のプラン固定型とオーダーメイド型を分ける3タイプ

「代行」と呼ばれているサービスは、料金の決まり方で3つに分かれます。

会場パッケージ型|会場と内容がセットで総額が先に出る

会場と内容がセットになっていて、申し込む前に総額が分かるタイプです。ホテルニューオータニ東京のプロポーズプランは¥150,000〜¥220,000、福岡のGRANADA SUITE on A TABLEは¥32,400〜で、どちらも2名分・税サービス料込みです。会場を探す手間は減りますが、花などを持ち込めるかは会場の規定で決まります(ザ ストリングス 表参道は花の持ち込みがレストランプランのみ)。

ベース+オプション型|実は一番多いのがこの中間

ベースのプランがあって、演出や撮影を足していく形です。アニヴェルセルのプロポーズプランナーはチャペル¥33,000から、ソラトブペンギンはムービー¥55,000・感動チャペル¥110,000のほかに、オーダーメイドの相談枠も載せています。

プロデュース料型|企画と手配だけを頼む

企画・交渉・予約だけを頼み、会場や料理は自分で支払う形です。プロポーズ・ラボはプロデュース料金33,000円(税込)から、仙台のQkonは前金一律30,000円で、総額は内容が決まってから確定します。予算も相手の好みも人によって違うので、全員に当てはまる型は作れない――そう考えて、あえて固定のプランを持たない会社もあります。

また、代行サービス全体のタイプ分けは、サプライズ代行サービス比較|6つのタイプ別の料金相場で解説していますのでぜひお読みください。

固定型とオーダー型|表示価格に含まれるものが違う

同じ「記念日の代行」なのに¥33,000と¥150,000が並んでいると、どちらを信じていいのか分からなくなります。この2つは4.5倍の差ではなく、そもそも含まれているものが違います

費目 会場パッケージ型 ¥150,000の例 プロデュース料型 ¥33,000〜の例
会場・個室の使用料 含む 別。自分で支払う
料理・ドリンク 2名分を含む 別。自分で支払う
花・装飾・演出 プランの内容ぶんは含む 内容ごとに別
企画・交渉・手配 含む ここが表示価格

見比べるときは金額の大小より先に、その額に会場と料理が入っているかを聞いてみてください。

固定型でも総額は動く|時期・曜日・オプションの割増

総額が先に出るタイプでも、その金額のまま終わるとは限りません。あとから「聞いていた額と違う」となりやすいのはここです。動くのは時期・曜日・オプションの3つで、オプションが本体より高くなることもあります

動く要因 実例(2026年9月時点)
時期 ホテルニューオータニ東京はクリスマス期間(12/19〜25)のプロポーズのみプランが¥150,000→¥200,000。アニプラバルーンは12/20〜25が+¥8,800
曜日 ジョエル・ロブション マリアージュの¥295,000(2名・税サ込)は土日祝が別途+¥16,500
オプション アニヴェルセルの写真10カット¥55,000〜は、ベーシックプラン¥33,000より高い
未確定の品目 ホテルニューオータニ東京の薔薇の花束は季節変動で要問合せ

気になるオプションがあるなら、本体価格と足し算してから他社と見比べると実際の負担が見えます。

また、タイプ別の費用感については、記念日代行の料金相場って結局いくら?4タイプで整理で解説していますのでぜひお読みください。

オーダーメイド型の支払いは着手金・前払い・時間制

オーダーメイド型の記念日代行の支払い方3種類

支払うタイミングも会社によってばらばらです。大きく3通りに分かれます。

着手金型|申込時に一部、本番直前に残金

申し込みのときに一部を払い、残りを本番の直前に払う形です。Surprise Holicは申込時に着手金10万円、残金は本番3営業日前と公開しています。提案・着手金・ヒアリング・制作・本番前のリハーサルと工程が区切られていて、どの段階でいくら動くかが先に見えます。

全額前払い型|企画が始まる前に全額を振り込む

企画が始まる前に全額を振り込む形です。サプライズモールは申込後2週間以内に全額を銀行振込し、入金確認後にヒアリングが始まると明記しています。Qkonの前金一律30,000円も、Annivの前払いも、内容が決まる前にお金が動く点では同じです。

時間制型|拘束時間で決まり実費は別

拘束時間で料金が決まり、花や飲食は実費で別に払う形です。THE BUTLERはスポット3時間26,400円(税込)から、延長1時間8,800円で、交通費・花代・飲食費は別途実費になります。便利屋系の買い物代行は1時間3,000〜5,000円が目安で、当日の手足だけを借りたいときに向きます。

依頼の締切とキャンセル|直前でも頼めるのはどちらか

記念日代行の申し込み締切とキャンセル規定の違い

直前でも間に合うのかは、最後まで気になるところだと思います。答えはタイプによって変わります。

締切は固定型のほうが早く締まる

会場を押さえるパッケージ型のほうが、締切は早く来ます。「オーダーメイドは時間がかかる」という印象とは逆です。

サービス 申し込みの締切
ホテルニューオータニ東京 2か月前受付開始・14日前まで
ザ ストリングス 表参道/GRANADA SUITE on A TABLE 10日前まで
ホテル インターコンチネンタル東京ベイ オプションは5日前まで
Surprise Holic 1か月程度の余裕を推奨
プロポーズ・ラボ 最短1日前でも相談可
感動スタジオのパラパラ漫画ムービー 約4か月

Annivが受けられるのは1週間前までです。

キャンセル規定は公開されていないのが標準

キャンセル規定は、公開していないほうが標準です。12社以上の公開ページで金額まで書いていたのはGRANADA SUITE on A TABLEとサプライズモールの2社でした。GRANADAは3日前まで無料で以降100%、サプライズモールは公式Q&Aで2か月前22,000円〜・7日前から当日は100%としています。

Annivはプラン確定後のキャンセルを受け付けていません。金額と算定の根拠、当日は誰がどこまで動くのかを、申し込む前に聞いておくと安心です。

記念日代行はどちらを選ぶか|場所・予算・残り日数で決まる

ここまでの違いは、選ぶときに見る5つのところにまとまります。どのタイプでも、何をどこまで頼むかを決めるのは自分です。人に任せることは、手をかけていないことにはなりません。

見るところ 固定型が向く オーダー型が向く
場所 会場は任せてしまいたい 思い出の店や自宅など決まっている
エリア 会場のある都市まで行ける 近くに会場がない(対応エリアは要確認)
予算 先に総額を確定させたい 内容を決めてから金額を決めたい
残り日数 10〜14日前より前に動ける 1週間前後で相談したい
変更・キャンセル 規定が公開された先を選びたい 内容の相談を優先したい

内容に納得できないまま進めるくらいなら、自分で用意したほうがいい場面もあります。そのうえでオーダーメイドを高いと感じるのは当然で、相手のことを考えると費用がかかるのは仕方のないところです。

また、食事にいくら置くかについては、記念日ディナーの予算は二人でいくら?で解説していますのでぜひお読みください。

まとめ|プラン固定型とオーダーメイド型は料金の決まり方が違う

プラン固定型とオーダーメイド型は、どちらが高いかではなく表示価格が何を指しているかが違います。会場と料理まで含んだ総額なのか、企画と手配だけの料金なのかで、同じ数字の意味が変わります。

まずは会場を自分で決めたいかどうかをはっきりさせて、そのうえで見積もりに何が含まれるかを1社ずつ聞いてみてください。残り日数が2週間を切っているなら、会場を押さえるプランは締切を過ぎている可能性があるので、そこから確認すると早く進みます。

本記事は2026年9月時点で各社の公式ページを確認した内容です。料金・締切・キャンセル規定は変わります。申し込む前に、依頼先の公式ページで最新の内容を確認してください。

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